■日産 ノートe-POWER ひと声5万円 押して16万円
【状況と交渉術】
2016年11月の発売以来、月販1万5000台規模と絶好調の販売を継続。シリーズ全体では銘柄別登録台数のトップに浮上する月もあるほど。全体の約80%がeパワー車。ハイブリッド車にない、加速のよさが売り。
アクアを筆頭にヴィッツ、フィットの両ハイブリッド、デミオクリーンディーゼルと対抗させて攻める。
扱う日産系列店は日産店、プリンス店など、同じ地域に別法人店が複数あるので、同じモデル同士の競合も絡ませる。
■日産 エクストレイル ひと声20万円 押して26万円
【状況と交渉術】
人気の根強さは維持し、月販2500台強を販売しているが、現行モデル発売後3年半以上が経過し、10%以上のマイナスの月が多い。
6月8日にはマイナーチェンジし、安全対策を強化などするので、それ以降は回復する。プロドライブがオプション装着されるのでチェックを。
現行モデルの在庫車を狙えば、大幅値引きのゲットは可能。ハリアーはじめCX-5、フォレスターと対抗。最終的にはハリアーとの一騎打ちに持ち込み決着つける。扱う日産系列店は同じ地区に複数あり同一車競合可能。
■日産 セレナ ひと声20万円 押して27万円
【状況と交渉術】
2016年8月のフルモデルチェンジ以来、今年の3月まで、月販1万台規模で好調に売れていたが、4月からは頭打ち傾向にある。
買い得の特別仕様車の販売が打ち切られたため。今秋にもe-POWER車の投入で回復を目指す。
ヴォクシー/ノア/エスクァイア、ステップワゴンの最強ライバルと対抗させて粘れば、好条件を引き出せる。最終的にはヴォクシーとの対決で決着をつける作戦が最も効果的。e-POWER車投入前に強気でいこう。

■ホンダ フィット ひと声13万円 押して19万円
【状況と交渉術】
絶対的な人気の高さは維持しているが、現行モデル発売後3年半以上が経過し、前年を大幅に下回る売れゆき。6月28日にはマイナーチェンジし、商品力を大幅にアップさせるので、以降は月販1万台超えに回復の見込み。
6月いっぱいは在庫一掃セール中だから、これをネタに強気に攻める。改良モデルの購入検討もちらつかせる。ヴィッツを筆頭にノート、デミオと対抗。扱うホンダ店は同じ地区に多数あるので、2店舗以上と同一車競合。
■ホンダ フリード ひと声10万円 押して21万円
【状況と交渉術】
2016年9月にフルモデルチェンジし、商品力を大幅にアップしたことで、月販1万台以上と好調。今年の9月以降は2年目に入り、多少頭打ちになるが、高レベルは維持の見込み。3列と2列シートがあり3列の比率は80%。
シエンタをはじめNV200バネット、ルーミー/タンク、ソリオと対抗を。最終的にはシエンタとの一騎打ちに持ち込み決着をつける。扱うホンダ店は同じ地区に複数ありどこでも買える。2店以上の大型店同士の競合も。
■ホンダ ヴェゼルハイブリッド ひと声15万円 押して22万円
【状況と交渉術】
発売後3年半が経過したが、依然月販5000台規模をコンスタントに販売している人気モデル。シリーズ全体の半分はハイブリッド車で占める。今秋にもマイナーチェンジしクォリティアップを図り、さらに好調が続く方向。
人気は高いが量販戦略モデルのため、徐々に好条件傾向にある。C-HRを軸にエクストレイルの両ハイブリッド、CX-3と対抗。最終的にはC-HRハイブリッドとの一騎打ちで決着。2店以上のホンダ店同士競合も可能。
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