■6位 初代ランサーエボリューションI(1992年)
初代ギャランVR-4に搭載していた4G63ターボ(250ps/31.5kgm)をひと回り小さい4代目ランサーGSRをベースにした記念すべき初代のランエボ。
■7位 初代パジェロ(1982年)
ラダーフレームなどをボンネットトラックのフォルテ用をベースにし、誕生した本格的なクロカン4WD。RVブームの影響でモデル末期も好調に売れ続けた。
■8位 アウトランダーPHEV(2012年)
現行型の2代目アウトランダーに設定されたプラグインハイブリッド車。ツインモーター4WDに三菱独自の車両運動統合制御のS-AWCを組み合わせている。
■9位 i-MiEV(2006年)
2006年に発表され、2009年から販売開始となったリチウムイオンバッテリーを搭載した世界初の量産EV。2018年4月から登録車扱いとなっている。
■10位 ランサーエボリューションIX(2005年)
2005年に登場した第3世代エボの最終型一歩手前のモデル。GTとRSの4G63ターボはMIVECを初採用し、280ps/41.5kgmまでパワーアップした。
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■GTO FTOのスポーツモデルは1970年代の華(松田秀士が選ぶ10台)
1970年代の華といえばGTO、FTOのスポーツモデルだ。特にMRはDOHCのハイパワーエンジンを搭載しGT-RやZ432の向こうを張った、スタイリングも含め魅力あふれるモデルだった。
そして4位のパジェロは国産本格オフロードSUVのルーツともいえる国宝級。6位アウトランダーPHEV Sは災害時にも活躍できる自家発電からの給電も可能。急速充電にも対応し、Sはコーナリングも素晴らしい。必要すべての機能を備えたPHEVだ。
7位デリカD:5は現行モデルの性能は素晴らしいが、やはり初期モデルのデザインは特別。ワンボックスミニバンのハシリとして見逃せない。8位ミニカスキッパーは当時の軽としてリアエンドのデザインやパワーフィールに感動した。
1位…ギャランGTO MR
2位…ギャランFTO GSR
3位…GTO
4位…初代パジェロ
5位…ランサーエボリューションX
6位…アウトランダーPHEV
7位…デリカD:5初期モデル
8位…ミニカスキッパー
9位…スタリオン
10位…i-MiEV
■三菱のイメージリーダーと言えばランエボ(片岡英明が選ぶ10台)
三菱のイメージリーダーと言えば、WRCでダイナミックな走りを見せ、ヨーロッパ勢を震撼させたランサーエボリューションだ。スポーツモデルだけでなく電動化にも早くから取り組み、世界で初めて量産EVのi-MiEVを生み出した。ランエボとi-MiEVの技術を組み合わせて登場したアウトランダーPHEVも三菱らしいクロスオーバーSUVである。
SUVブームの火付け役となったパジェロも三菱だからこそ生まれた力作だ。今につながる直噴のGDI技術をいち早く採用したギャランとレグナムも衝撃を与えた。1970年代の傑作は、洗練されたデザインとFFのフルオートマを実用化した初代ミラージュ。新しいジャンルを開拓したRVRと3ナンバー新時代を告げたディアマンテも傑作だ。
1位…初代ランサーエボリューション
2位…i-MiEV
3位…アウトランダーPHEV
4位…初代パジェロ
5位…8代目ギャラン/レグナム
6位…初代ミラージュ
7位…初代RVR
8位…初代ディアマンテ
9位…ギャランGTO
10位…三菱500
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