ハリアー アルファード エクリプスクロスPHEV…大激戦区車の「買い」と「待ち」

■三菱 エクリプスクロスPHEV(価格:384万8900~447万7000円)

デビュー:2020年12月/全長4545×全幅1805×全高1685mm、ホイールベース2570mm、1920kg、2.5L直4+モーター、178ps/22.5kgm、82ps/14.0kgm(前モーター)、95ps/19.9kgm(後モーター)、WLTCモード16.4km/L(P)
デビュー:2020年12月/全長4545×全幅1805×全高1685mm、ホイールベース2570mm、1920kg、2.5L直4+モーター、178ps/22.5kgm、82ps/14.0kgm(前モーター)、95ps/19.9kgm(後モーター)、WLTCモード16.4km/L(P)

●オススメなトコロ…アウトランダーPHEVにも共通するのだけれど、使い勝手や街中での走りが素晴らしい! 電気自動車モードなら50km走って電気料金は110円くらいとランニングコスト超低い。ハンドリングも抜群です。熟成を重ねてきた車体ということもあり、完成度はとっても高い。

●購入の際よく考えてみてほしいトコロ…価格を考えたらひと回り広いキャビンスペースと、押し出しの効くエクステリアを持つアウトランダーPHEVを買ったほうがいいんじゃないかと思う。アウトランダーPHEV、値引きも拡大しており、見積もりを取ると支払い額はほとんど同じ。ボディサイズなども考えたら割高です。

●人気グレード
1)P
2)G
3)M

●値引き目標額:15万円→→→値引き引き締め傾向

■マツダ CX-30(価格:239万2500~371万3600円)

デビュー:2019年10月/全長4395×全幅1795×全高1540mm、ホイールベース2655mm、1460kg、1.8L直4ディーゼルターボ、130ps/27.5kgm、WLTCモード19.2km/L(XD・L)
デビュー:2019年10月/全長4395×全幅1795×全高1540mm、ホイールベース2655mm、1460kg、1.8L直4ディーゼルターボ、130ps/27.5kgm、WLTCモード19.2km/L(XD・L)

●オススメなトコロ…デザインが好みだというなら深い満足度を得られると思う。実際、まったく弱点のないシルエットですね。塗装品質なども上々。不思議なことにマツダはアピールしたくないようだけれど、世界TОPクラスの駆動性能を持つ4WD性能&モービルアイの自動ブレーキ性能も素晴らしい。

●購入の際よく考えてみてほしいトコロ…この価格帯のクルマとして考えたら圧倒的にリアシートが狭い。インテリアについちゃ仕上がりも革をマネしたダッシュパネルのシボなど好みが分かれるようだ。私はダメなほうに1票。価格はRAV4など格上の車種と比べても高い。もう少し手頃な価格設定にすべきでしょう。

●人気グレード
1)20S PROACTIVEツーリングセレクション
2)20S Lパッケージ
3)XD PROACTIVEツーリングセレクション

●値引き目標額:20万円→→→値引き引き締め傾向

■スズキ ハスラー(価格:128万400~179万800円)

デビュー:2020年1月/全長3395×全幅1475×全高1680mm、ホイールベース2460mm、820kg、0.66L直3、49ps/5.9kgm、2.6ps/4.1kgm(モーター)、WLTCモード25.0km/L(ハイブリッドX)
デビュー:2020年1月/全長3395×全幅1475×全高1680mm、ホイールベース2460mm、820kg、0.66L直3、49ps/5.9kgm、2.6ps/4.1kgm(モーター)、WLTCモード25.0km/L(ハイブリッドX)

●オススメなトコロ…ココロをくすぐる外観もさることながらインテリアが一段と楽しい! Gショックから始まったアウトドア用ギアのようなダッシュパネル&コンソールのデザインや、メーターに表示されるアイドルストップの稼働状況などすべていい! ボディ作りに接着構造を取り入れるなどクルマもいい。

●購入の際よく考えてみてほしいトコロ…ほとんど進化していない自動ブレーキ。ダイハツと同じくスズキも安全装備に激しいコスト意識を取り入れている。クルマの売れゆきに決定的な影響を与えるコストなら仕方ないが、日産/三菱やホンダはキッチリ対応している。言えるコトとしては、ココはケチっちゃアカンです。

●人気グレード
1)HYBRID X
2)HYBRID Xターボ
3)HYBRID G

●値引き目標額:16万円→→→まずまずの値引き状況

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