■メーカー各社動き出している!!
具体的には、トヨタはGRスープラの次期型、レクサスは新しいハイパースポーツ(モックアップモデル公開済み)、日産は次期GT-R、ホンダは次期NSX(カバーをかけたイメージ画像を公開済み)を計画している。
次期スープラは意外と早く2025年のラインオフを目指して開発中という情報だが、ほかの3車は2027〜2028年頃のデビューが有力。というのも、トヨタ、日産、ホンダの3社すべてが全固体電池を2020年代後半に実用化するという目標を掲げており、それを前提とした商品計画になっているからだ。
昭和〜平成時代に各社のイメージリーダーとして君臨したスープラ、GT-R、NSXが揃ってBEVに進化する。それは「これまでのクルマ」と「これからのクルマ」の分岐点を明確に示しているようにも思える。BEVが正義かどうかはわからないが、この波は止められそうにない。
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コメント
コメントの使い方CAFE対応で燃費の悪くなりがちなスポーツタイプからEVになっていくでしょうね。
実用性の高い車だと充電の問題がネックになりますが、趣味性の高い車ならそこも大きな問題になりにくい。
さらにスポーツタイプの趣味性の高い車なら高価格帯なので、高価なバッテリーもたくさん詰め込めます。
鼓動の無いスポーツカーが当たり前になる時代がすぐそこにあるという現実。
だからこそ今なら国内で買える、直6やV8の貴重さと、シビックやGRヤリスやBRZなどのスポーツ車専用エンジンの贅沢さが際立ちます。
それらは今後、さらに希少なものになっていき、近い将来、’20前半は非常に恵まれた時代だったと振り返られるようになるでしょう。