今となったらちょい恥ずかしい…「ブランド用語」
■ベーエムベー
若者の多くは知らないだろうが、BMWが「ベーエムベー」や「ベンベ」「ベーンヴェー」と呼ばれていた時代があった。「ビーエム」という英語読みもあったものの、ドイツ語読みの発音に近いほうがかっこいいというイメージが強く、あえて「ベーエムベー」や「ベンベ」「ベーンヴェー」という用語を使う”ヤンエグ”が続出した。
ちなみに、ヤンエグはヤングエグゼクティブの略で、青年実業家や起業家など、若くして富を成した人のことを意味する用語。こちちらも今となっては死語となっている……。
■アーマーゲー
この用語は、メルセデス・ベンツのチューニングブランドであるAMGのドイツ語読み……ではない。正しいドイツ語読みは「アーエムゲー」。こちらもヤンエグの定番用語のひとつだった。
この間違った「アーマーゲー」という呼び方が広まった理由の一説としては、人気漫画の影響とも言われているが、今では国際的に英語読みの「エーエムジー」が定着している。
バブル期のAMGモデルは、派手なエアロパーツを装備していたこともあり、いわゆる「ワル」のイメージが先行することもあった。しかし、メルセデス・ベンツの一部門となった近年のモデルはすっかり垢抜けたデザインとなっており、「アーエムゲー」と呼ばれていた頃の面影はない。
【画像ギャラリー】若者世代はきっと知らないクルマ用語はいっぱい!(14枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方