現在の世界の大潮流である“脱炭素”。その波に見事に乗ったのがBYD、中国のNEV(新エネルギー車)市場でトップに立つ企業だ。
トヨタと合弁し新戦略を立てているこのBYDが躍進する前、中国は国をあげてNEVを次世代産業のひとつの核として据えて動き始めていた。
それが2010年だ。そこからわずか12年。現在の“NEV大国”となった礎とは何か?
中国のEV戦略について、全4回でお届けする『ベストカー』本誌による短期集中連載の第2回。
※本稿は2022年3月のものです
文/近藤大介、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年4月10日号
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