■挙動に気になる部分も
実際乗ってみると、マイルドハイブリッド化による差異はわからない。発進時にISGがスッとトルクアシストしているのだろうが、それをドライバーに意識させることはない。自然なフィールだ。
もっとも、アイドリングストップからの再始動時、ISGで“クンッ”とスムーズに動き出すのは大きなメリット。
今回試乗したのはハイパワー仕様のB5だったのだが、アクセルオンでのトルク変動がちょっと大きく、ピッチング挙動が気になった。
アクセル操作をより緻密に気を付ければいいのだが、その点ではB4のほうがスムーズ。
トルクがバンと立ち上がるのはISGのアシストによるものというより、エンジンの特性によるものだろう。
ブレーキはバイワイヤーを採用しているが、タッチや利きに違和感はない。このあたり、PHEVのT5より自然な感覚で好ましい。
コメント
コメントの使い方