■新たな魅力を再発見!! UX キックス カムリ シビックの再評価ポイントをギャラリーでチェック
レクサス UX(デビュー:2018年11月27日/マイナーチェンジ:2022年7月7日/価格帯:400万3000~635万円)
レクサス UX
以前のUXの走りは、ホイールベースを含めてプラットフォームを共通化するC-HRに近かった。街中を時速40km前後で走ると、ステアリングホイールに微振動が伝わった
そこが本年7月の改良では、ボディのスポット溶接を20点追加して剛性を高めた。パフォーマンスダンパーを含めて足まわりも刷新され、乗り心地などが上質になっている
ボディ剛性が大幅に向上
足回りチューニングによって操安性も向上している
レクサス UX200(Fスポーツ)主要諸元
日産 キックス(デビュー:2020年6月24日/マイナーチェンジ:2022年7月19日/価格帯:279万8400~328万1300円)
日産 キックス
本年7月にマイナーチェンジを受けて、4WDの追加と併せてe-POWERも進化させた。実用域の駆動力を高めたから、穏やかな巡航中にアクセルペダルを緩く踏み増した時でも、以前に比べると速度を滑らかに上昇させる。アクセル操作に対する速度の増減も正確になった
インテリアも変更され、ATレバーなどが収まるセンターコンソールボックスの質感も向上
マイナーチェンジでインテリアの質感が向上
4WDの追加でSUVとしての魅力も向上させた
日産 キックス(X・FF)主要諸元
トヨタ カムリ(デビュー:2017年7月10日/一部改良:2019年9月30日/価格帯:349万5000~468万2000円)
トヨタ カムリ
後席の広さには改めて驚かされた。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先には握りコブシ3つ弱の余裕がある。セダンの後席は固定されるから座り心地もよい
インパネなどの内装は保守的なデザインだが、視認性や操作性が優れ、誰でも扱いやすい。運転感覚の楽しさや面白さは乏しいが、優しい印象で安心できる
広々としたリアシート
操作性のいいインパネ
トヨタ カムリ(G)主要諸元
ホンダ シビック(デビュー:2021年8月5日/e:HEV追加:2022年6月30日/価格帯:319万~394万200円)
ホンダ シビック
現行シビックは1.5Lターボを搭載して発売され、本年8月にハイブリッドのe:HEVを加えた。後者のエンジンは主に発電を担当するが、排気量は2Lで新開発の直噴式だ
発電能力が優れ、加速時にはエンジン回転も連動して上昇する。実用回転域の駆動力と吹き上がりの優れたガソリンエンジン車のように楽しく走れる。ハイブリッドとは思えない魅力度がある
e:HEV追加によってドライバビリティが向上
サスペンション、足回りのよさもオススメできる
ホンダ シビック(EX・CVT)主要諸元