新型キックスの実力はいかほどか? 新生日産の象徴となるのか??　

■グレードにより2タイプの室内を用意

　室内に目を移すと、上質さのなかにユニークさがあり、上級グレードの2トーンの室内はオシャレさも漂う。

　後席ニールームは600mmでオシャレなだけじゃなく実用性も充分。ちなみにシートは人間工学に基づく、疲労軽減効果があるという。あぁ～、座ってみたい。

　そして「プロパイロット」。日産が誇る、この先進安全技術は標準装備。スムーズな制御で快適走行を約束してくれる。さらに、自動ブレーキはもちろん歩行者対応だ。

　装備充実、走りよしで実燃費よし。戦う準備は整った。いざ、コンパクト～ミドルSUV市場へ出陣じゃ！

■先進安全技術を搭載 もちろん「プロパイロット」も標準装備

　新モデルを見極める際、先進安全技術がカギになるが、キックスは日産自慢の運転支援技術「プロパイロット」が全車標準装備。

　より遠くの先行車の状況を察知し、スムーズに制御。快適・安全に運転支援する。もちろん歩行者対応の自動ブレーキや、自動でライトがハイ/ローになり、対向車を部分的に遮光するヘッドライトも装備。

　また、あおり運転などの緊急事態も対応する「SOSコール」も全車装備。

■日産 キックス 主要諸元（Ⅹグレード）
・全長×全幅×全高：4290×1760×1610mm
・ホイールベース：2620mm
・車両重量：1350kg
・最低地上高：170mm
・パワートレーン：1.2L 直3DOHC+モーター
・最高出力/最大トルク：（エンジン）79ps/10.5kgm
・システム出力/トルク：129ps/26.5kgm
・WLTCモード燃費：21.6km/L
・価格：275万9900円

■日産 キックス 価格
・Ⅹ（2WD・エンジン+モーター）…275万9900円
・Ⅹ ツートーンインテリアエディション（2WD・エンジン+モーター）…286万9900円

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