【標識なくても路駐はダメ??】駐車違反になる11の場所とNGな「停め方」とは

路駐できる場所でも時間無制限ではない

路上に設置されたパーキングメータの例。パーキングメータとパーキングチケットを合計して、平成28年時点で全国に2万2787件が設置されている

 ここまで挙げた条件を満たした路上駐車が違法とならない道路でも、当然ながら道路は駐車場ではないため日中なら12時間以上、夜間は8時間以上連続して路上駐車すると駐車違反となる。

「標識等がない場所でも駐車違反になる路上駐車」の例は、周りの迷惑や交通の妨げになることを考えると納得できるものばかりである。

 同時に、条件に当てはまらない“駐車違反にならない路上駐車”というのは、少なくとも首都圏や都市部ではほとんど該当箇所がないことも理解できるだろう。

 さらに、路上駐車は違法でなくとも少なからず周りの迷惑や交通の妨げになるものなので、腹を立てた人にクルマを傷つけられたり、他車が避ける際に接触され、そのまま逃げられるといったリスクもある。

 総合的に見ると原則として路上駐車をすることははじめから考えず、有料駐車場やパーキングメーターに駐車した方が、安心でき、ずっとリーズナブルなのではないだろうか。

(※四輪の場合最低でも駐車異変で1点の違反点数、1万円の反則金を科せられる)

 そのためにもクルマで特に不慣れな場所に移動する際には、駐車場の下調べをし、時間に余裕を持つといった行動を心掛けてほしい。

【画像ギャラリー】図解で見る! 駐車違反になる「場所」と「停め方」

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