まとめ/マツダはどれにも似ていない唯一無二の自動車メーカー
このように今のマツダは「何よりも運転が好きな人でありたい。だから自分たちが走らせて退屈だと思うクルマは絶対につくらない」考え方を徹底させた。
そのために魂動デザインなどの好みは分かれるが、熱心なファンの共感を呼んでいる。好き嫌いが明確なメーカーやブランドは、クルマ好きにとっておもしろい。
今後はこのよさを受け継ぎながら、今の「魂動デザイン路線」以外の新しい商品とサービスも手掛けてほしい。
東京モーターショー2019に出展されたMX-30のリラックスできる世界観は、今の時流にも合っていて新しいコンセプトになり得る。魂動デザイン第2弾に期待したい。
「何よりも運転が好きだから、少し速度を下げて走り、目的地までの時間をもっと楽しみたい」。そんな気持ちにさせるマツダ車が今後も続々と登場するに違いない。
最後に、改めて思うのは、マツダは、どのメーカーにも似ていない、唯一無二の自動車メーカーということである。ぜひ、苦境に打ち勝って、頑張ってほしい!
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