日本国内にこのような充電環境がそろう日は来るのか?
テスラの充電網のすばらしさを述べてきたが、意識しながら充電スポットを探していると、このテスラのスーパーチャージングステーション以外のチャージングスポットを、ショッピングモールなどを中心に見つけることができた。
ここで気が付いたことがひとつ。障がい者用のスロットにも充電器があるのが興味深い。日本ではEV用のスロットと障がい者用駐車場は全く別物という印象だから、ちょっと驚きである。もちろん、車いすユーザーでも充電プラグの取り扱いや充電操作は問題なさそうで、ユーザーを選ばない設置もフレンドリーだ。
日本では首都高速の大黒PAで最大90kWの急速充電器が6台並ぶシーンを見ることができるが、それ以外でもひとつの充電スポットにようやく複数台の充電器が並ぶようになってきた。また、最大出力150kWの急速充電器の設置も始まっている。
が、アメリカはその比ではないことを実感した。EVのニューモデルのニュースが頻繁に流れる昨今だが、日本のサービスエリアなどに、これぐらいの充電器が並ぶ日が来るだろうか。そうすれば、充電待ちのない電動化の世界も見えてくるだろう。あ、国内には、それ以前に電力供給問題という厄介な問題がありますな……。
【画像ギャラリー】現地アメリカで見た!! 日本とは大違いのEV充電インフラ(5枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方