コロナ禍の影響でおなかまわりも気になる!? クルマさえあれば誰でもできる! 簡単カー・エクササイズ(車外運動編)


■タイヤはウエイト代わりに使える!?

 愛車を保管する駐車場で行うのに適しているのが、タイヤ&ホイールを使ったウエイトトレーニングです。自宅にガレージがあったり、郊外など広めの駐車場が借りられる場合など、タイヤが保管できる条件は限られますが、スタッドレスタイヤなど、保管中のタイヤや廃タイヤをウエイトとして使います。

 タイヤは、交換やローテーションなどのメンテナンス作業時は、なるべく労力をかけずに扱いたいものですが(笑)、トレーニングという意識を持てば、無料で利用できる貴重なウエイト器具に早変わりします! 余談ながら、手動式ジャッキを使ったタイヤローテンション作業も、労働ではなくトレーニングを行うという意識で行えば、案外楽しいものに変わります。

 また、タイヤは人が持ち上げられる程度の高さからなら落としても平気なので、「安心して追い込める」というメリットもあります。しかし当然ながら、愛車や他のクルマなどを傷つけたりしないよう、周囲の状況にはくれぐれもご注意ください。

 まずはタイヤを頭の上に抱え上げてスクワットから。難しければ胸に抱えてもOKです。たとえば195/65R15程度のサイズでも、ホイールとセットなら重量は1本15~17kgほどになるので、抱えたり持ち上げたりするだけでもかなりの負荷になります。個人的には、同じ重さのブルガリアンサンドバッグを抱えるより“効いている”と感じます。

タイヤを普通に抱える、あるいは頭上に持ち上げてスクワットをすると、大変効果的な体幹と下半身のトレーニングになる

 足を前後に開いた状態で屈伸を繰り返す「ランジ」もタイヤを抱えているだけで猛烈に効きます。タイヤはバーベルやダンベルなどと異なり、基本的に手で持ちにくいので、バランスを保つため体幹をフルに駆使することになるからです。さらに、2本以上のタイヤ&ホイールを抱きかかえてのスクワットも、かなり効きます。

 野球の打撃練習の一環としては、タイヤを叩くメニューもあります。この時、本気で叩くのではなく、自分なりにインパクトの前後の動作をイメージするために軽く当てる程度で行います。多少、強目に当ててもバットとタイヤは痛まないので、ウォーミングアップとしても有効だと感じています。

 いずれも、ジムでバーベルやダンベルを使ったウエイトトレーニングとは全然違った感覚で、新しい刺激を入れられるのがメリットです。腕や体幹の強化、バランス感覚も養えます。また、春から初夏にかけての時期に屋外で軽めの運動をすると、適度に暑さ慣れして夏バテしにくい身体を作ることにも繋がります。

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