コロナ禍の影響でおなかまわりも気になる!? クルマさえあれば誰でもできる! 簡単カー・エクササイズ(車外運動編)


 若い頃どれだけスマートでいようと、加齢には敵わない。30代後半から皮下脂肪は蓄積し、多くの人がメタボ体型になりがちだ。特にコロナ禍で運動不足に陥った方は多区なっているはず。

 そこで本稿では、愛車さえあればできる、ちょっとした筋トレ方法を紹介していきたい。今回は置いてある愛車やパーツを使ったさまざまな負荷、運動について解説する。指導担当は、中年になってからマッチョ体型となった筋トレの鬼、自動車ライターのマリオ高野である!

文/マリオ高野
写真/マリオ高野、フォッケウルフ

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■愛車の周囲にあるちょっとしたスペースを利用する!

 前回の「車内運動編」が好評だったので、今回は愛車を保管する駐車場でできる簡単なエクササイズ「車外運動編」を紹介していきましょう。大都市部の混み合った狭い駐車場では難しいですが、愛車のすぐ近くに数m四方の場所が確保できれば、ちょっとした筋トレに励むことができます。

   ◆      ◆      ◆

 まずは、チューブトレーニングから。自宅で気軽にできて、身体にかかる負荷が調節しやすいこと、2000円台からしっかりした製品が買える優れた経済性などから、定番のトレーニング器具です。本来、室内で使用する際は、ドアノブやカーテンレール、ベッドの足などに固定して使いますが、使う頻度が高いと、自宅の装備品や家具が破損したり傷つくリスクが高まり、躊躇してしまうもの。

 そこで、愛車の出番です! 基本的にクルマには牽引用のフックが備わっており、人力レベルなら相当な力が長期間かかり続けてもビクともしないので、チューブを固定するのにピッタリ。取り付け位置は低い位置から調整できないものの、低いゆえに下半身のトレーニングがしやすく、また上半身では角度がつけられるので、狙い通りの負荷がかけやすいという利点もあります。

 早速、チューブを牽引フックに固定したら、まずは、基本動作から。車体に対して身体を横向きに立ちながら、チューブを引っ張ります。内側の腕、そして外側の腕と両側やるといいでしょう。室内の家具やなんかと違い、これで車体が動くことはないので、かなり力を入れて引っ張っても大丈夫です。

チューブトレーニングの基本動作のひとつ。肘の位置を固定して身体の内側、または外側へ引っ張って体幹に刺激を入れる

 下半身を鍛えたいなら、今度は足首にチューブを固定して引っ張ります。なおこの時にマットを敷けば、さらに行えるトレーニングの幅は広がり、工夫次第でかなり多彩なチューブトレーニングが実行できます。自分なりの創作的なメニューを考案することも面白いでしょう。

■室内ではできないことをやりたい!

 さらに、自室ではやりにくい動作のトレーニングが試せるのも、愛車を利用することのメリットです。筆者の場合、趣味である草野球に活かせるトレーニングを考え、実施しています。たとえば、グローブやバットを持って行う動作も、駐車場なら気兼ねなく行うことができます。

 たとえば、牽引フックに長めのチューブをつけて、投球フォームを固める特訓。プロ野球のブルペンを見ていると、投球練習を行う準備運動としてこのようなチューブトレーニングを行う選手はとても多いです。

草野球の練習や試合前など、グランドに入る前のウォーミングアップとして駐車場で実行するのも有効だ

 ゴムチューブを腰に固定して、投球動作時の体重移動を意識づけするトレーニングも効果的です。さらにゴムチューブトレーニングは、打撃フォームのチェックや意識づけにも有効です。バットのヘッド部分に固定してスイングする形になります。

 ちなみに、このチューブトレーニングを打撃練習に活かすメニューは、野球技術指導者・根鈴雄次さんのレッスン(根鈴道場)を受けた際に学びました。根鈴雄次さんは、2021年パ・リーグ本塁打王を獲得したオリックスの杉本選手をはじめ多くの現役プロ野球選手、元西部ライオンズのG.G.佐藤さんなど、多くの強打者に大きな影響を与えています。

根鈴雄次さんは、元プロ野球選手。法政大学卒業後に渡米し、マイナーリーグを経験。その後、メキシカンリーグやカナディアンリーグ、国内チャレンジリーグなどでプレー。現在はコーチ業を勤めている

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