■ホンダ ステップワゴン(e:HEVスパーダ・2WD/364万1000円)は月々いくら?
●渡辺陽一郎が選ぶオススメグレードとその理由
現行ステップワゴンは、優れた視界などにより、リラックスできる乗車感覚を特長とする。この持ち味を反映させたグレードはエアーだが、後方の並走車両を検知して知らせるブラインドスポットインフォメーションなどを装着できない。
本来なら車両のコンセプトに沿ったエアーを選びたいが、安全性を高める装備の不足が散見されるため、スパーダを推奨する。パワーユニットはターボも選べるが、燃費、動力性能、静粛性などが向上するハイブリッドのe:HEVを推奨する。
●ベストカー編集部が選ぶオススメの支払い方法
ホンダは素晴らしいことに金利が低い。残価設定だと1.9%と銀行系オートローンもビックリの低金利になる。
というわけで、編集部のオススメは断然、残価設定型クレジット60回払いだ。今回のシミュレーションだと、新型シエンタから月4000円の追加で(5年残価設定の場合)一回り大きいステップワゴンのハイブリッドに乗れる。資金に余裕のない若いファミリー世代にもオススメできる。
●各種支払いによるシミュレーション
・5年ローン(60回)…5万9100円/月(回数指定60回払い。頭金50万円、実質年率3.5%。諸費用10万9070円を含んだ場合の月額料金)
・5年残価設定…3万6800円/月(残価設定型クレジット60回払い。頭金50万円、実質年率1.9%、諸費用10万9070円、最終回支払い129万900円)
・Honda ON 5年…6万4680円/月(頭金なしファミリープラン5年(税金、メンテナンス料などコミコミ。保険料別))
■三菱 アウトランダーPHEV(P/532万700円)は月々いくら?
●渡辺陽一郎が選ぶオススメグレードとその理由
グレード間の主な違いは装備だ。一番買い得なグレードは最上級のP(532万700円)になる。Gの7人乗りに、本革シート、ヘッドアップディスプレイ、BOSEプレミアムサウンドシステムなど54万円相当の装備を加えて、価格の上乗せは32万4500円に抑えた。
したがってグレード選びには注意が必要だ。Gの7人乗りを選び、本革シートのオプションを加えただけで、価格合計は約525万円とPの車両価格に近付く。この場合はフル装備のPを選ぶほうが断然割安だ。
●ベストカー編集部が選ぶオススメの支払い方法
アウトランダーはPHEVで搭載電池容量が多いため、国からCEV補助金が出る。さらに、三菱は残価設定型クレジットの金利がローンに比べて3%近く低く設定されているため、5年残価設定だと月約5万円に納まる。
5年残価設定を選び、5年後に電池に劣化が見られるようなら返却、劣化が少なければ残価を支払って所有しよう。
●各種支払いによるシミュレーション
・5年ローン(60回)…8万6400円/月(通常型均等払い60回。補助金55万円、頭金50万円、実質年率6.8%。諸費用11万3380円を含んだ場合の月額料金)
・5年残価設定…5万600円/月(残価設定型クレジット60回払い。補助金55万円、頭金50万円、実質年率3.9%、諸費用11万3380円、最終回支払い203万1000円)
・5年サブスク…6万9410円/月(ウルトラマイカープラン5年(オプション、保険、税金、ドラレコ、メンテナンス料などコミコミ))
コメント
コメントの使い方新しいクラウンって人気なんだ?
走ってるの見たことないし、周りのクラウンユーザーからは総スカンくらってたからてっきり不人気なのかと
ローンより各社の定額サービスの方が安いとは思っていましたが、これほど違うとは驚きでした。
トヨタやホンダでは残価設定していても気に入ったら後から所有化できますからね。全メーカーで同一の
システムが確立されたら、それが当たり前の選択肢の一つになっていくかもしれませんね。
一般的な家庭が月7万〜8万も払えるか?
ち〜と考えて記事書け
カブロン