車両価格だけではわからない 日本車VS輸入車「本当の価格差」


■まとめ:カーナビなど装備の有無が価格差のポイント

 輸入車は日本車よりも割高だといわれる。特にコンパクトな車種は価格差が開く。売れ筋のカテゴリーだから競争も激しく、日本車は価格を抑えているためだ。

 ただしコンパクトな車種では、カーナビやアルミホイールがオプション設定になることも多い。その点で輸入車は、装備が全般的に充実する。日本車にカーナビやアルミホイールをオプション装着した合計額と、装備の充実した輸入車の価格を比べると差額が縮まる。クルマの価格はオプションを含んだ合計額で比べることが大切だ。

輸入車と日本車の価格差でポイントとなるのが装備の充実度。レヴォーグのように装備が充実した仕様をグレードに設定するモデルも出てきた

 実際に買う時は、ローンの金利や値引きも影響を与える。残価設定ローンでは、日本車も年率2.9%などの低金利を実施するが、輸入車には0.9%とか1.9%の金利設定も見られる。値引きも発売から時間を経過した車種は、日本車よりも多額になる。

 つまり輸入車の価格は日本車を上まわるが、実際に購入する時は、装備の違いも含めて実質差額が減ってくる。輸入車が数年後に高値で売却できる話は、値引きの拡大などもあって今では状況が違っているが、それでもトータルで計算するとある程度は出費を抑えられる。

 またレクサスなど高価格の日本車は、ユーザーが割安感を重視しないこともあり、売れ筋の車種に比べて全般的に割高だ。従って輸入車との差額がさらに縮まる。

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