ランエボIV インプレッサWRX STiなどが対象! 25年ルール対象車2021


■トヨタ 5代目スターレットグランツァV(1996年1月登場)

 5代目スターレットはプラットフォームこそ先代の4代目モデルと共通だったが、コンパクトカーながらABS、衝突安全ボディGOA、エアバッグ、シートベルトプリテンショナーを標準装備とするなど、安全性の向上に注力したモデルだった(全長3790×全幅1625×全高1400mm、ホイールベース2300mm、135ps/16.0kgm、グランツァV)。

 4代目モデルではGTだった1.3Lターボ車も、5代目スターレットではグランツァVに名前を変えて継続された。グランツァVはGOAボディなどによる重量増もあり、4代目モデルのGTと速さだけを比べると微妙なところもあったが、GOAボディによるボディ剛性向上のおかげもあり、クルマとしての質は格段に向上した。

 1996年式のグランツァVの中古車は原稿執筆時点で4台が流通しており、価格は35万~129万円(すべてMT車)と、コンディション次第という印象だ。また、グランツァVの中古車はAT車がほとんどなく、価格は年式よりコンディション次第というのも全体的な傾向だ。

スターレットはこの頃から硬直化も否めず、この点も理由に1999年登場の初代ヴィッツを後継車に絶版となった

●編集部コメント…GRヤリスのご先祖的存在。ぜんぜん安かったけどね!

■日産 初代ステージア(1996年10月登場)

 初代ステージアは7代目ローレル、9代目スカイラインの兄弟車となるラージステーションワゴンである(全長4800×全幅1755×全高1405mm、ホイールベース2720mm、235ps/28.0kgm、2.5LターボRS-FOUR V)。

 当時ドン底だった日産においては、よくまとまったモデルだったこともあり、販売は堅調だった。搭載されたエンジンはすべて直6の2Lと2.5LのNA、2.5Lターボで、前期型の2.5Lターボはパンチに欠けた。

初代ステージアのドアは4代目までのレガシィ同様のサッシュレスだ

 しかし、1998年のマイナーチェンジで全直66エンジンがこの頃登場した10代目スカイラインに搭載されたネオストレート6に移行し、特に2.5Lターボは280psにパワーアップされ、日産車らしいスポーツ性を得た。

 初代ステージアの中古車は原稿執筆時点では1996年式を含む前期型はほとんど流通しておらず、1台見つかった1997年式の2.5L 4WDターボが85万円だった。なお、後期型はNAなら50万円以下もあるが、ターボのMT車になると110万~300万円だ。

●編集部コメント…ベストカーの社有車にも使われた初代ステージア。当時の国産ワゴンでは高級感が図抜けてましたな。


次ページは : 【番外コラム】来年 2022年になるクルマたち